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四人暮らしのための家具 | 家具

クライアント夫婦は共働きで横浜市内に中古マンションを購入した。 マンションの延床面積は広いとは言えず、2人の子どもが生まれ手狭になってきた。 そこでマンション自体には大きな工事は施さず、家具を新調するように気軽に子どもの成長やライフスタイルの変化、これからの仕事の仕方にフレキシブルに対応できる方法を考えて欲しいと依頼を受けた。
それに対し、箱型のスキップフロアのような「四人暮らしのための家具」を計画することとした。 家具の上部は子どもの遊び場や勉強、大人の在宅ワークのためのスペース等多目的に利用できる。 家具の下部は主に収納スペースになっている。 家具によって新たな床をつくることで絶対的な延床面積を広げ、上下に分かれた空間が家族の生活の変化を柔軟に受け止める。家族みんなとそれぞれの時間が心地よく流れる一助となるよう計画した。





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所在地
神奈川県横浜市
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用途
家具
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設計
夛田優一建築設計事務所
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施工
施主施工